山  の  会
鶴見岳
 2021年01月20日(水)晴


登  山  報  告  書 西ノ洲 山の会 R3.1.20 舩木作成
1 実施日 : 令和3年1月20日   青空のもと澄んだ空気を感じ、積雪が少なく静かな鶴見岳の山行きを満喫した。
2 標 高 : 1375m
3 参加者 : 11名 敬称略 上尾 英孝  近藤 透 重野 行正 友部 順勝
(あいうえお順) 林 実禧 原野 重生 平井 保治 舩木 勇志
  松成 満知子 松本 朗子 三重野 高美
4 集合: 大分駅コンコースAM7時
5 交通手段 :  大分バス・JR九州大分・亀の井バス・一部ロープウエイ下り
6 交通行程 : 大分駅発7:16→別府駅着7:28→別府駅西口発7:36→火男火売神社鳥居着8:13
火男火売神社鳥居発17:11→別府駅西口着15:11(この間温泉)別府駅西口発17:02→大分駅着17:14
7 登山行程記録
行程ポイント 計 画 実 績 ( 上尾氏記録を参照してます) 記    事
発着等の時間 所用時間 気 温
登りコース
火男火売神社鳥居発
8:10 8:36 4℃ ペースメーカ : 平井氏
車道登りはじめ途中旧登山道から上の駐車場にバイパス
火男火売神社着 8:40 8:59 33min 1℃ やしろの手前のログハウスを見学も廃墟
階段登り神社に安全祈願
一気登山道分岐点着
南登山道に進む
9:48 55min  -2℃ ここまでは霜柱縁の落葉道で急坂もコンディションは良好
途中から薄い霧が立ち込み始めたが上は青空
南平台分岐点着 10:44 44min 3℃ ここで残雪をベースに記念撮影
ここからルート周りに残雪が点在
西の窪着 11:40 10:56 26min 1℃ 窪に下る途中が雪道でザクザクと爽快
西の窪で雪上での記念撮影
広い雪溜りが点在し、なんとなく雪中登山雰囲気
馬の背着 12:10 11:18 30m 7℃ ここまでジグザクに進む途中、雪深い由布岳が左に右に見え隠れし絶景を楽しみ到着。
眺望 : 南からの暖気と北からの寒気で くじゅう連山&祖母・傾も幻想 的な雲海の上 。
シャッターチャンス
ここから凍結急坂の3ピークはアイゼン装着
鶴見岳頂上着 12:40 12:04 30min 8℃ 青空のもと暖かい頂上が待ってました。
しばし大パノラマでの記念撮影で満喫
アイゼン外してロープウエイ頂上駅前にくだる
登り合計時間 4.5hr 3hr38min 雪道を想定して時間設定を大幅増も好天に恵まれ約1時間半の時短
昼食
ロープウエイ頂上駅前
13:00~ 14:00 12:23~13:15 53min 18℃
大寒暖計は2℃ 
ロープウエイ頂上駅前での昼食 : 小春日和の暖かな芝生の上でお弁当
下山コース
ロープウエイ頂上駅前発
一気登山道  
14:30 13:15 20℃ 2名はロープウエイで下山
ペースメーカー : 近藤氏
雪解けと霜とけの滑り道が続く
南登山道との分岐点 14:16 1hr1min 17℃ 分岐手前で小生滑り転んで手を軽傷も林氏の
適切な応急処置で下山続行
火男火売神社 17:00 14:48 32min 16℃ 神社横上のルートをバイパスし車道に出て下山
火男火売神社鳥居着 17:25 15:08 20min 18℃ 到着がバス到着時刻の3分前 ラッキー!!
下山合計時間 3.5hr 1hr54min 怪我の応急処置があったが健脚の面々で約1時間半の時短
往復所要時間 9hr 5hr32min≒3.5hr短縮         珍しい天空の好天に恵まれ且つ仲良しメイトのご支援とご協力でとても楽しい山行が出来ました。
別府駅に到着後、不老泉でロープウエイ組と合流し全員温泉で汗を流し電車(17:04-17:14)で帰途につきました。
お疲れ様でした

(1) 地形図 クリックで拡大 (2) JR別府駅で乗車しました。
(3) 火男火売神社鳥居です。しばらくは車道を歩き、神社へは階段を登って行きます。 (4) 神社の案内看板です。クリックで拡大
(5) 火男火売神社(御嶽権現社)境内にある、一気登山の案内標識です。①、要所々々にあります。 (6) ②
(7) 窪地に入ると残雪です。しばしの雪中行軍(?)です。換気の声が上がっています。 (8) 残雪が無くなり、馬の背方面に向かいます。
(7) 11時18分頃、馬の背到着です。 (8) ここからの眺めは最高です。雲海に県境尾根が浮かんでいます。クリックで拡大
(9) くじゅう連山です。クリックで拡大 (10) そして威風堂々の由布岳です。クリックで拡大
(11) 馬の背からは残雪があります。全員アイゼン装着です。途中は凍結していました。ザックザックと気持ちよく登りました。 (12) 前を行くHさんのアイゼンです。
(13) Sさんのチェーンアイゼンです。優れもので装着も簡単との事です。 (14) 12時過ぎ、、全員頂上着です。天気もいいし、風もありません。芝生上で眺望を楽しみながらユックリ昼食を取り、13時15分下山開始です。15時08分頃バス停着です。
 この時期ですので、当初の予定は「樹氷・霧氷の鶴見岳」でしたが、数日来の暖冬で無くなっていました。しかし日陰には残雪があり、束の間の雪景色を楽しむことが出来、そして馬の背からはアイゼン装着で登りました。晴天でガスもなく、県境尾根がはっきり眺められたのは本当に久しぶりです。
 今回の山行は3月に予定していた「牧ノ戸~黒岩岳~長者原」が担当者の都合で不可能になったため、時期を早めて1月に場所を変更し実施しました。11名の参加を得て、楽しい山歩きとなりました。総合所要時間5時間32分。積算歩行距離約7.8Kmでした。